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房総は勝浦駅前、三日月の名前なのに気軽な宿「三日月イン」と、元気一杯な和食店「海鮮本陣 魚祭(うおさい)」から発信。 ここでは肩肘張らずに、当館(店)や勝浦・房総のちょっとした見所のご案内ができればいいなぁ、と思ってます。
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日記担当めたぼ太郎です。

国道を走っていたら、こんな電光掲示板に出くわしました。
DSCN0955.JPG
「側溝鉄フタ盗難多発に付警戒中」

気を引き締めたいものです。

・・・で、それをドライバーにどないせいと?




さて、今日は久々に名所のご案内。勝浦で10本の指に入るくらいのメジャースポットをご紹介。
日々マイノリティに心血を注ぐワタクシですが、たまにはマジョリティもいいのかな、ということで。

勝浦市の鴨川市よりに、大沢という地区があります。JRでいうと、行川アイランド駅(現在、行川アイランド自体は閉園)が至近です。その大沢地区の海べりに、「おせんころがし」という場所があります。ネーミングはちょっとおもしろいですが、実は悲しい伝説の地であったりします。


そのむかし、豪族の一人娘“おせん”は、日頃から年貢に苦しむ領民をみて心痛め、強欲な父をみかねて説得したものの聞き入れられませんでした。
ある日、おせんは領民たちが父親の殺害を計画していることを知り、身代わりとなって、ついに領民に海へ投げ落とされてしまいました。

78216fa9.jpg
翌朝、おせんが身代わりになったことを知った領民たちは悲嘆にくれ、わびをいれました。さすがの父親も、心を入れ替えたそうです。

そして領民たちの建てた地蔵尊に、いまでは孝女おせんの碑が建てられています。太平洋と山々の織り成す絶景の大パノラマの中にも、そんな悲話があったというわけです。



fafa78a5jpeg
おせんころがしから鴨川方面を覗くと、断崖絶壁にへばりつくように細い路が伸びているのが見えます。その道は非常に風光明媚ですので、ハイカーなどでにぎわいます。JR主催の駅からハイキングのコースにも選定されていて、小湊の日蓮上人ゆかりの名刹誕生寺や、鯛の浦などを通り、安房小湊駅にいたります。



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日記担当めたぼ太郎です。

DSCN0899.JPG
出勤途中で藤が咲いているのを見つけました。
今頃気づくの遅すぎ、というご指摘はさておき。

最近、日にちや曜日などことごとく忘れる中にあって、そんな季節を感じさせてくれた藤に、感謝。



ちなみに、ここはどこか、というと・・・。デジャヴを感じた方は、すばらしい記憶力だと思います。

DSCN0904.JPG
以前ご紹介した、ツタの紅葉が見事な、新興津トンネルの目の前。
今は緑のツタがポータル一面をおおって、さながら大きく口を開けたモリゾーみたいです。メガモリゾー。藤が彩りを添えて、藤娘バージョン。

個人的には、ここは名所だと思います。ビニールシートをひいて宴会をしたい気分です。周囲の同意と許可は得られなさそうですが。


つれづれなるままに、とりとめがなくなったので、今日はこのへんで失礼いたします。
1ヶ月ごぶさたしてしまいました。申し訳ありません。
日記担当めたぼ太郎です。

突然ですが、皆様にご報告があります。
それは・・・

なんと、三日月本館のホームページから、インターネットで直接宿泊予約が出来るようになったんです!
おお、科学技術の進歩の速いこと速いこと。1ヶ月の間に浦島太郎状態です。

なお、ご利用は会員登録が必要ですが、今なら登録無料キャンペーン実施中!(たぶん、そのままキャンペーンは継続だろうな、という大人の事情はナイショ。)

ご利用はこちらからどうぞ。
http://www.mikazuki.co.jp/m-ryokan/plan.html
日記担当めたぼ太郎です。

kasago3.JPG今日は、ご宿泊のお客様向けの新しい献立の撮影。
実際にご提供できるのは少し先になりますが、ここで特別に一足早くご紹介。目玉の多い献立になったので、新しいメニューを小出しに紹介していきたいと思います。

当館は、温かいものは温かいうちにお出ししていますので、これからのご紹介は、言ってみれば、バーチャル宴会ですね。
そんなわけで、パソコン前にごはんの用意をお忘れなく。

まず1品目は、かさごの唐揚。
当館の女性スタッフの発案で、調理長が奮起した一品です。ひれを広げている姿が何ともユーモラスですね。箸を入れれば、さっくりした衣の中から純白の身が現れます。もちろんあつあつ。ひとたび口にすれば、ふわっとした食感の中に、ほんのり海の香りが広がります。

さて、ご堪能いただけましたか?
次回ご紹介は・・・お楽しみに。
日記担当めたぼ太郎です。

今日は、先日の「花野辺の里」にリベンジしてきた模様をアップします。
リベンジ、といっても、何かしでかしてきたというわけではありません。ご安心ください。

勝浦駅から、県道を(ほんの百数十メートル)経て、国道297号線を北上。約5分で目的地「花野辺の里(はなのべのさと)」に到着です。近場の国道にちょこちょこ看板が出ているので、目にした方も多いのではないでしょうか。


第一関門、入場券売り場。窓口の愛らしいおねえさんに一言。

「ひとりで。」

えっ!?と驚き慌てたように訊きかえされました。そんなに手を震せなくてもいいのに。およそ花を愛でるような人物に見えなかったんでしょう。そのリアクションに、ちょっと想定外。

ま、たしかに、hananobe1.jpgたいがい、ご夫婦やグループで来ますわな。こういうトコ。

そして無事(!?)第一関門を突破し、順路に従って進むと、ミニ竹やぶにお雛様がならんでおわします。この順路の上には七福神が飾ってあり、スタンプラリーなるイベントも開催されていました。
で、お約束どおり、スタンプを押し忘れているワタクシ。

順路に沿って植えられた水仙もまだ少し時期が早いようでした。あじさいもしかり。

hananobe2.jpgしばらく歩くと、岡の裏手の池に出ます。

気持ちよさそうに、アヒルが7羽浮かんでいます。池の端には凍った一角もある寒い日なのに、彼らは寒くないんでしょうか。そんな余計なことを考えつつ、急な階段を上って行きます。
階段に沿って、今度はどこかの湯呑みで見たような、年齢と(あの世の)お迎えが来た時の言い訳(?)の文句が立て看板にしたためられています。


そして最後の看板を過ぎると、なんと!!

hananobe3.jpg本邦初公開、極楽の映像。
そう、極楽です。

看板にも「極楽」。間違いないです。

しかも「ようこそ極楽へ」。歓迎されているようです。
よかった、「お前の来るところじゃない!」とかでなくて。


花の話がまったくありませんが、この続きは、後半へつづく、ということで。


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