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房総は勝浦駅前、三日月の名前なのに気軽な宿「三日月イン」と、元気一杯な和食店「海鮮本陣 魚祭(うおさい)」から発信。 ここでは肩肘張らずに、当館(店)や勝浦・房総のちょっとした見所のご案内ができればいいなぁ、と思ってます。
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・・・さて、大変長らくお待たせ致しました。海中公園訪問記、後編です。
(え?誰も待ってないよ、・・・そんなこと言わずにもう少しお付き合いください。)

いよいよ本日のメインイベント、海中展望塔へと入ります。
“展望”なのに、“階段を下る”というのが、ちょっと不思議で新鮮な感じです。

kaichukoen4.jpg
階段を下る途中で、「これより海中」の案内板がひょっこり出現。
滅多にない案内板ですね。同じ海の下ということで、東京湾の下をくぐる首都高の東京港トンネルとか、こういうのがあったら楽しいのに、と思います。

帰りには「海中ここまで」とか「これより陸上」というのがあるかな、と思っていましたが、見つけられませんでした。

この階段を下りきると、展望室。水深約8mの世界が目の前に広がります。
展望台というと、「眼下に広がる大パノラマ!」という宣伝文句が多いですが、ここは大パノラマでこそないものの、「目の前に」海中の世界が広がっています。

kaichukoen2.jpg
展望室の窓(船の窓のようなところ)から見た海中の様子です。
上の黒い大きな影は、餌付けのかごです。

肉眼では、海中の様子がもっとはっきりと、明るく見えます。

私の拙い写真で見ると、ピラニアの大群が獲物に喰らいついているかのようですが、実際はボラやメジナなどの魚が集まってきて、平和にえさをつついているだけです。ご安心ください。


今回、偶然ハリセンボンを見ることができました。海中公園の宣伝では、展望塔から見える魚たちを“竜宮城の舞姫たち”と呼んでいるようですが、ハリセンボンは・・・どうなんでしょう。パンク系ビジュアル担当でしょうか。そのほかにも、イカやスズメダイ、アジ、イシダイ、フグなど、多くの種類の魚類が見られました。

普段食べている魚が見られるのが、この海中公園のいいところだと思います。


余談ですが、この展望塔をどうやって建てたのか、不思議に思いませんか?
水深8mとはいえ、そこは太平洋上。
私も常々、波があるのに、どうやって?という疑問をずっと持っていました。

今回、その疑問がすっきり解消したんですが、実は意外な方法でした。全部ネタばらししてはつまらないので、興味のある方は、是非一度現地の展示パネルをご覧ください。


これから冬に向かい、海が一段と透明になる季節です。魚観察にはもってこいのシーズンです。。先にご紹介した「海の博物館」と合わせてもちょっと時間があれば、見てこられます。
三日月本館からのアクセスは海の博物館と同様です。

基本的に年中無休ですが、荒天のときは閉鎖されます。
入場は9:00~16:30の間ですが、冬の日暮れは早いので、早い時間のほうがおすすめです。勝浦観光の定番スポットですが、コースに是非加えてみてください。

おっと、忘れていました。中年男一人で行った結論。
一人でも楽しいです、(いわんや、誰かと一緒に行ったら、をや。)
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