房総は勝浦駅前、三日月の名前なのに気軽な宿「三日月イン」と、元気一杯な和食店「海鮮本陣 魚祭(うおさい)」から発信。
ここでは肩肘張らずに、当館(店)や勝浦・房総のちょっとした見所のご案内ができればいいなぁ、と思ってます。
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日記担当めたぼ太郎です。
突然ですが、皆さん、砂漠に行ったことありますか? あるいは、朝、目が覚めて、「砂漠へ行こう!」と思った経験、ありませんか? そんな方に朗報です。 勝浦から電車で1駅、車で15分。隣町の御宿(おんじゅく)町にそれはあります。 砂漠というか、どちらかというと、砂丘そのものです。 左の写真の通り、遭難しなさそうな、安全な砂漠感、満点です。 実は、有名な童謡「月の沙漠」はこの地がモデルだったのでした。“砂漠”でないのが、ちょっとしたミソです。 大正12年に、加藤まさを という詩人が発表した「月の沙漠」こそ、この御宿の海岸で思いついたものでした。 この詩に曲をつけたのが佐々木すぐるという作曲家。ここにおなじみの、童謡「月の沙漠」が誕生しました。 そしてこの年の9月1日、関東大震災が起こります。 「月の沙漠」の哀愁漂う詩とメロディは、荒んだ人々の心を癒したことでしょう。 そんな名曲を生んだ御宿の砂丘には、記念の像が建てられています。 月の沙漠をはるばるとゆく、旅のらくだ。 背中には王子様と御姫様。いったいどこへ向うんでしょう。 月夜の砂丘を越えなければいけない、事情。 ・・・どこかエキゾチックな顔立ちの当人たちにとっては、大きなお世話ですね。失礼しました。 この像の近くの「月の沙漠記念館」も、好きな人にはたまらない物が展示されています。加藤まさをは絵の方面でも才能を発揮し、ここには主に女性の絵が展示されています。浮世絵を柔らかくしたような画風で、竹久夢二の流れを汲んでいるそうです。 私も帰りに記念館に寄ってきました。一番おもしろい、と思ったのは、直筆と思われる「月の沙漠は 御宿の砂丘」の色紙。詩人とか作曲家というとどうも気難しい面が多そうですが、何となく開けっ広げな一面を覗かせてくれていました。 PR
日記担当めたぼ太郎です。
まずはこちらをご覧ください。 バックで作成中のチラシの原稿は無視して・・・いや、本音ではスルーしてほしくないんですが(笑)。 なんでしょう。彼は。 “キッコロ・モリゾー”や“ひこにゃん”とは明らかに一線を画す、その姿。新手のおしりかじり虫?と思いきや、タレ目がキュートな落花生。 その名も“まめもっこり”。 いま、ちばフリークたちの熱い視線をあびて、徐々に人気に火がつきつつあるキャラクターです。 まもなく人気沸騰、そして爆発へと発展していくことでしょう。 背中の「CHIBA」の文字に漂う、そこはかとない悲哀。好きですこういうの。 そしてパッケージに 「元気が一番 まめもっこり!!」 「笑顔がサイコー まめもっこり!!」 ・・・そうあれたらいいなぁ。 という願いを込めて!?当館の売店で取り扱おうか、思案中です。 みなさんも千葉へお越しの際は、ぜひ“まめもっこり”をどうぞ。 ・・・以上、自主規制(中略)にてお送りいたしました。 日記担当めたぼ太郎です。 今日ご紹介するのは、尾名浦(おなうら)。市内の海岸を取り上げるのは2件目ですから、タイトルを「海岸シリーズ」と謳えば、何となく社会派の推理小説っぽくなりますね。 ・・・まあ、事件が起きているわけでないし、いいんですが。 この尾名浦、あえてランキングにすれば、「勝浦市の海岸で、広く写真が知られているランキング」では堂々の1位だと思います。かといって、名前が売れているわけではありません。小さな入り江の浜辺で、プライベートビーチっぽいなりですが、ぱっと目をひくのは、その奇岩、通称「めがね岩」。波の浸食と風化で真ん中に穴の開いた珍しい形をしています。当館の姉妹館(どっちが姉でどっちが妹か、という問題はさておき)、勝浦ホテル三日月のパンフレットの表紙も、この岩の写真です。 めがね岩、と言うと納得される方が多いんですが、よくよくみてみれば穴ひとつですよね。街のめがね屋さんを覗いても、こんな形のめがね、ないですね。昔の人や、イギリス・フランスあたりの貴族によく見られる、眉間にしわを寄せて片目にかける、アレのことでしょうか。大きなお世話かもしれませんが、ワタクシ的には気になるポイントです。 波打ち際に目を移すと、こんな感じです。水が透明なのがおわかりいただけるでしょうか。守谷海岸もそうだったように、透明度は高いです。きれいで気持ちが良いです。社会派のどろどろしたイメージなど、まったく感じさせません。もういいですね。 ・・・と思って油断していたら、革靴濡れました。 皆さん、革靴で海に行くのはやめたほうがよさそうですよ。 といって、ビーチサンダルで会社に行くのは、もっとやめた方がよさそうです。 近くにはちょっと遊べそうな磯や、漁協の直売所があります。 シーズンには海の家もオープンし、小さな砂浜が色とりどりのパラソルで埋まることでしょう。 交通ですが、勝浦駅から小湊鐵道バス(興津行き・保養センター行き・海中公園行き等が利用できます)にて約10分、松部港(まつべこう)バス停下車、徒歩約5分。駐車場はありません。ちなみに海中公園・海の博物館からは徒歩10分程度ですので、こちらと絡めての見物もおすすめです。 今が絶好のめがね岩見物シーズンです。札幌の時計台より、勝浦のめがね岩。是非覚えておいてください。 おっと、こちらもお忘れなく。 三日月本館・魚祭(うおさい)・三日月苑の詳細なご案内は→((www.mikazuki.co.jp/m-ryokan/))
・・・さて、大変長らくお待たせ致しました。海中公園訪問記、後編です。
(え?誰も待ってないよ、・・・そんなこと言わずにもう少しお付き合いください。) いよいよ本日のメインイベント、海中展望塔へと入ります。 “展望”なのに、“階段を下る”というのが、ちょっと不思議で新鮮な感じです。 階段を下る途中で、「これより海中」の案内板がひょっこり出現。 滅多にない案内板ですね。同じ海の下ということで、東京湾の下をくぐる首都高の東京港トンネルとか、こういうのがあったら楽しいのに、と思います。 帰りには「海中ここまで」とか「これより陸上」というのがあるかな、と思っていましたが、見つけられませんでした。 この階段を下りきると、展望室。水深約8mの世界が目の前に広がります。 展望台というと、「眼下に広がる大パノラマ!」という宣伝文句が多いですが、ここは大パノラマでこそないものの、「目の前に」海中の世界が広がっています。 展望室の窓(船の窓のようなところ)から見た海中の様子です。 上の黒い大きな影は、餌付けのかごです。 肉眼では、海中の様子がもっとはっきりと、明るく見えます。 私の拙い写真で見ると、ピラニアの大群が獲物に喰らいついているかのようですが、実際はボラやメジナなどの魚が集まってきて、平和にえさをつついているだけです。ご安心ください。 今回、偶然ハリセンボンを見ることができました。海中公園の宣伝では、展望塔から見える魚たちを“竜宮城の舞姫たち”と呼んでいるようですが、ハリセンボンは・・・どうなんでしょう。パンク系ビジュアル担当でしょうか。そのほかにも、イカやスズメダイ、アジ、イシダイ、フグなど、多くの種類の魚類が見られました。 普段食べている魚が見られるのが、この海中公園のいいところだと思います。 余談ですが、この展望塔をどうやって建てたのか、不思議に思いませんか? 水深8mとはいえ、そこは太平洋上。 私も常々、波があるのに、どうやって?という疑問をずっと持っていました。 今回、その疑問がすっきり解消したんですが、実は意外な方法でした。全部ネタばらししてはつまらないので、興味のある方は、是非一度現地の展示パネルをご覧ください。 これから冬に向かい、海が一段と透明になる季節です。魚観察にはもってこいのシーズンです。。先にご紹介した「海の博物館」と合わせてもちょっと時間があれば、見てこられます。 三日月本館からのアクセスは海の博物館と同様です。 基本的に年中無休ですが、荒天のときは閉鎖されます。 入場は9:00~16:30の間ですが、冬の日暮れは早いので、早い時間のほうがおすすめです。勝浦観光の定番スポットですが、コースに是非加えてみてください。 おっと、忘れていました。中年男一人で行った結論。 一人でも楽しいです、(いわんや、誰かと一緒に行ったら、をや。)
相変わらず風邪が治りません。
日記担当めたぼ太郎です。 先日、「海の博物館」のついでに、海中公園にも行ってきました。 先にご案内した八幡岬からもこの海中公園が確認できます。左写真中央よりやや左、海から生えた白い塔と、そこから伸びる糸のような橋が目印です。 中年男1人で観光地に行く実験。 わびしいながらも、ちょっとだけワクワクしつつ突入です。 ・・・と、いきなり受付で現実に引き戻されます。 あ・・・。割引券忘れた。 アレがあれば、29人まで1割引になるのに! と今さら悔やんでも、今から取りに行っても、どちらにしてもしようが無いので、そのまま930円也を支払って入場することにしました。(皆様お越しの際は、三日月本館でも割引券を用意していますので、お声をおかけください。) ふとここで疑問が。930円の1割引だと837円なわけですが、物凄く細かい気がしませんか。 本当に1円単位の入場料になるんでしょうか。 次回来る時は忘れずに割引券を持参して疑問を解決しよう、と固く心に誓い、入口へ向かいます。 受付から階段を下ると、海中展望塔への通路の入口です。 入口というか、むしろ何か(サメとか)の口ではないか、と思うことしばし。 まあ、食べられるわけではないので、GO。 改札口みたいなところが無人になっているのは、昨今のいろいろな自動化、合理化を見ているようで、ちょっと考えさせられます。 でも、冬場ここに立たされる係員さんのことを考えると、無人でいいや、とも思ってしまう自分がいたりもします。 この入口の後ろはトンネルになっていて、内部には、魚の写真パネルに加えて、なぜかビックひなまつりや秋祭りの写真が大伸ばしで貼ってあります。 トンネルを抜けると、そこは反対側でした。 そして八幡岬から見えていた糸のような橋へつながっています。 この橋は、造り的こそその辺の歩道橋と大差ありませんが、下が海だという大きな違いがあります。 歩道面は今流行のカラー舗装になっています。 周りの岩場では、波が砕けてザパーッと音を立てています。 さあ、いざ、海中展望塔へ。 (以下、後編に続く) |
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