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房総は勝浦駅前、三日月の名前なのに気軽な宿「三日月イン」と、元気一杯な和食店「海鮮本陣 魚祭(うおさい)」から発信。 ここでは肩肘張らずに、当館(店)や勝浦・房総のちょっとした見所のご案内ができればいいなぁ、と思ってます。
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大山千枚田1

日記担当めたぼ太郎です。気がつけば7月も中旬。早いものです。
もういくつ寝ると、海開き。楽しみですね。

さて、今回は勝浦をちょっと飛び出て、鴨川市は長狭、釜沼地区の癒し系(!?)スポットのご紹介。
ご存知の方も多いかと思いますが、「大山千枚田(おおやませんまいだ)」。今、旭山動物園よりも、ディズニーリゾートよりも、USJよりも、チボリ公園よりも、スペースワールドよりも熱い!・・・と、超個人的に思い(こんで)ます。

そもそもこの「千枚田」は耕作地の少ない斜面を棚田にして、有効に利用する知恵だったはずですが、機械化や農業で生活する人が減ってしまったりで休耕田が増えたことから、棚田オーナー制度という仕組みづくりをして、通年の農業体験を受け入れたりといろいろなことをされているようです。

と難しいことはさておき、見てください。
senmaida2.jpg
果てしなく広がる牧歌的な世界がすてきです。
区画整理とか、大規模農業とか、ウルグアイラウンドなどといった単語から一番縁遠いところにある風景ではないでしょうか。日本の原風景といえばいいんでしょうか。

私がそういうことを言うのは、似合いませんが・・・。


珍しくないけどどこか懐かしいような気になれる大山千枚田、おすすめです。

交通のご案内です。
<当館から公共交通機関利用の場合>
JRで勝浦駅から普通電車で30分、安房鴨川駅下車 鴨川駅前から鴨川日東バス東京湾フェリー行きまたは平塚本郷行きで釜沼バス停下車、徒歩20分ほど。
<車の場合>
国道128号線を鴨川方面に約35分、長狭高前交差点を右折、約12km。
棚田周辺に数台分駐車場がありますが、イベント開催時は使用できなくなります。
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日記担当めたぼ太郎から、皆さまにお知らせです。

最近、当館をご利用のお客様から、「花野辺の里」さんのことを尋られる機会が増えてきました。
そこで、花野辺の里さんのご快諾を得て、右の「リンク」欄に、公式サイト (http://hananobenosato.co.jp/) へのリンクを追加しました。

以前、拙ブログでも ≪こちら≫ で“前編”と銘打って、“極楽”までをご紹介しましたが、“後編”が公開されないぞ!というご指摘に、斜め45度からお応えすべく、ということでは、決して、ない・・・はずです。多分。
実は、取材はしたんですが、その後時季的に公開する機会を失してしまったのが真相でして。続きはぜひ現地で、皆さまの自身の目でお確かめを。

・・・舞台裏の話は忘れていただくとして、お出かけの際、ぜひご活用ください。

日記担当めたぼ太郎です。

国道を走っていたら、こんな電光掲示板に出くわしました。
DSCN0955.JPG
「側溝鉄フタ盗難多発に付警戒中」

気を引き締めたいものです。

・・・で、それをドライバーにどないせいと?




さて、今日は久々に名所のご案内。勝浦で10本の指に入るくらいのメジャースポットをご紹介。
日々マイノリティに心血を注ぐワタクシですが、たまにはマジョリティもいいのかな、ということで。

勝浦市の鴨川市よりに、大沢という地区があります。JRでいうと、行川アイランド駅(現在、行川アイランド自体は閉園)が至近です。その大沢地区の海べりに、「おせんころがし」という場所があります。ネーミングはちょっとおもしろいですが、実は悲しい伝説の地であったりします。


そのむかし、豪族の一人娘“おせん”は、日頃から年貢に苦しむ領民をみて心痛め、強欲な父をみかねて説得したものの聞き入れられませんでした。
ある日、おせんは領民たちが父親の殺害を計画していることを知り、身代わりとなって、ついに領民に海へ投げ落とされてしまいました。

78216fa9.jpg
翌朝、おせんが身代わりになったことを知った領民たちは悲嘆にくれ、わびをいれました。さすがの父親も、心を入れ替えたそうです。

そして領民たちの建てた地蔵尊に、いまでは孝女おせんの碑が建てられています。太平洋と山々の織り成す絶景の大パノラマの中にも、そんな悲話があったというわけです。



fafa78a5jpeg
おせんころがしから鴨川方面を覗くと、断崖絶壁にへばりつくように細い路が伸びているのが見えます。その道は非常に風光明媚ですので、ハイカーなどでにぎわいます。JR主催の駅からハイキングのコースにも選定されていて、小湊の日蓮上人ゆかりの名刹誕生寺や、鯛の浦などを通り、安房小湊駅にいたります。



日記担当めたぼ太郎です。

DSCN0899.JPG
出勤途中で藤が咲いているのを見つけました。
今頃気づくの遅すぎ、というご指摘はさておき。

最近、日にちや曜日などことごとく忘れる中にあって、そんな季節を感じさせてくれた藤に、感謝。



ちなみに、ここはどこか、というと・・・。デジャヴを感じた方は、すばらしい記憶力だと思います。

DSCN0904.JPG
以前ご紹介した、ツタの紅葉が見事な、新興津トンネルの目の前。
今は緑のツタがポータル一面をおおって、さながら大きく口を開けたモリゾーみたいです。メガモリゾー。藤が彩りを添えて、藤娘バージョン。

個人的には、ここは名所だと思います。ビニールシートをひいて宴会をしたい気分です。周囲の同意と許可は得られなさそうですが。


つれづれなるままに、とりとめがなくなったので、今日はこのへんで失礼いたします。
日記担当めたぼ太郎です。

今日は、先日の「花野辺の里」にリベンジしてきた模様をアップします。
リベンジ、といっても、何かしでかしてきたというわけではありません。ご安心ください。

勝浦駅から、県道を(ほんの百数十メートル)経て、国道297号線を北上。約5分で目的地「花野辺の里(はなのべのさと)」に到着です。近場の国道にちょこちょこ看板が出ているので、目にした方も多いのではないでしょうか。


第一関門、入場券売り場。窓口の愛らしいおねえさんに一言。

「ひとりで。」

えっ!?と驚き慌てたように訊きかえされました。そんなに手を震せなくてもいいのに。およそ花を愛でるような人物に見えなかったんでしょう。そのリアクションに、ちょっと想定外。

ま、たしかに、hananobe1.jpgたいがい、ご夫婦やグループで来ますわな。こういうトコ。

そして無事(!?)第一関門を突破し、順路に従って進むと、ミニ竹やぶにお雛様がならんでおわします。この順路の上には七福神が飾ってあり、スタンプラリーなるイベントも開催されていました。
で、お約束どおり、スタンプを押し忘れているワタクシ。

順路に沿って植えられた水仙もまだ少し時期が早いようでした。あじさいもしかり。

hananobe2.jpgしばらく歩くと、岡の裏手の池に出ます。

気持ちよさそうに、アヒルが7羽浮かんでいます。池の端には凍った一角もある寒い日なのに、彼らは寒くないんでしょうか。そんな余計なことを考えつつ、急な階段を上って行きます。
階段に沿って、今度はどこかの湯呑みで見たような、年齢と(あの世の)お迎えが来た時の言い訳(?)の文句が立て看板にしたためられています。


そして最後の看板を過ぎると、なんと!!

hananobe3.jpg本邦初公開、極楽の映像。
そう、極楽です。

看板にも「極楽」。間違いないです。

しかも「ようこそ極楽へ」。歓迎されているようです。
よかった、「お前の来るところじゃない!」とかでなくて。


花の話がまったくありませんが、この続きは、後半へつづく、ということで。


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