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房総は勝浦駅前、三日月の名前なのに気軽な宿「三日月イン」と、元気一杯な和食店「海鮮本陣 魚祭(うおさい)」から発信。 ここでは肩肘張らずに、当館(店)や勝浦・房総のちょっとした見所のご案内ができればいいなぁ、と思ってます。
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1週間ご無沙汰してしまいました。めたぼ太郎です。

今日は勝浦の近所にあるローカル鉄道、いすみ鉄道のご紹介をしようと思います。

いすみ鉄道は、その名の通り、いすみ市(大原駅)から大多喜町(上総中野駅)までの約26kmの間を結ぶ路線です。基本的にはマイナーな、地域密着のローカル線です。長らく国鉄~JRの経営でしたが、昭和63年、いすみ鉄道に営業を引継ぎました。

isumi3.JPG
もともと人口の少ないエリアを走ることから、経営は厳しく、毎年赤字。最近では廃線にするか、それとも残すのか、議論が進んでいます。沿線にとりたてて大きな観光地があるわけではありません。それでも地元の通学生をはじめ、無くてはならない路線でもあります。

最近では線路端に菜の花を植えたり、桜の木を植えたりと、花を意識した路線作りが進んでいて、旅番組にもチラッと登場するようになりました。

今の時期はシーズンオフですが、菜の花のシーズン(2月下旬~3月下旬くらいまで)には、黄色いディーゼルカーが菜の花のじゅうたんをすべるように走る光景が見られます。また、ゴールデンウィークには「大多喜レンゲまつり」(カタカナで書くと、ラーメン用のアレ・・・を想像しがちですが、ちがいます。なお、来年度の日程は未発表です。)も行われていて、町全体が花の街、と言っても過言ではない・・・はずです。
isumi1.JPG
さて、現在の沿線を見ると、どこもこんな感じです。

東京から100km圏内なのに、こののどかさ。

携帯の電波が3本立っているのが、奇跡に思えます。


近場には「小湊鉄道」というこれまた昭和チックなローカル鉄道もあります(実はそれぞれの終点が上総中野駅で、両者が接続しているんですね)。今度私も乗りに行きたいと思ってます。


さて、長いイントロはこのへんで。
本題は、海の幸だけでなく、こんな魅力的なローカル鉄道も身近に楽しめてしまう勝浦へ、おでかけしてみませんか?というお誘いでした。
勝浦から始発駅の大原駅までは、JRで3駅約15分。当館からなら、それにプラス、たったの40秒。(→「実際に試してみました」へ)

ガソリン価格高騰の折、たまには電車でのお出かけはいかがでしょうか。アルコールも心置きなく楽しめますよ。

(~さあ、段々展開が読めてきましたね。せぇの、さん、ハイ。~)
↓↓↓
三日月本館・魚祭(うおさい)・三日月苑の詳細なご案内は→((www.mikazuki.co.jp/m-ryokan/))

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日記担当、めたぼ太郎です。

突然ですが、「勝浦の名物をひとつ紹介してください」と言われたら、何をおすすめしますか?
かつお、きんめ、朝市、漁港、・・・ホテル三日月?(笑)

私なら、コレをおすすめします。
それは、「いちょう」。

お寺の数だけいちょうがある、と言っても過言ではありません。昔から、お坊さんの仕事のイメージと言えば、門前に落ちているいちょうの葉っぱをセッセと掃く姿。市内のお寺はいずれも歴史が長いですから、おのずといちょうも大きいわけです。

その中で今回は、商店街の裏手にある高照寺(こうしょうじ)の乳公孫樹(ちちいちょう)をご紹介します。
まずその外観。外塀から見える、枝、枝、枝。
普通のスラリとしたいちょうとは一線を画す、非常に自由闊達な性格が垣間見られます。

koshoji-outside.jpg
脳の毛細血管ではありません。

一見ばらばらなようで、実はほぼ同じ方向を向いています。なんだか夏休みのラジオ体操を見ているようです。

いや、千葉県だけに、なのはな体操、かもしれません。

koshoji-ent.jpgそして、高照寺の正門。

手前に「勝浦朝市発祥の地」の碑があります。
この門を入って右手に、件の乳公孫樹があります。
(墓地の中を通るので、お寺の方に声をかけたほうが無難そうです。)

この「乳公孫樹」は、枝から多くの乳柱がさがっており、これが乳房に見えることから名づけられたそうです。

kousyouji-icho.jpg
むかしむかし、お乳が出なくて困っている女性に、あるお坊さんがお経を唱えたところ、お乳が出るようになり、子供がすくすく育ちました。

・・・そしてそのお坊さんが亡くなった後、1本のいちょうを植えたところ、乳柱がどんどん増えて大きくなり、お乳が出ない女性の信仰を集めたそうです。
めでたし、めでたし。

・・・おっと、終わってはいけませんね。

この乳公孫樹の樹齢ははっきりとわかってはいませんが、案内板によれば、昭和初期に鑑定した段階で「千年は経っている」と推定されたとか。お寺にいらした方いわく、「最近は葉っぱが少なくて、ちょっとかわいそう・・・。」とのことですが、千年以上の年月を経ていまだにこうして葉っぱをつけているあたり、ものすごい生命力を感じます。

女性の方は勿論ですが、男性もこの生命力にあやかりたいものですね。

朝市観光の行きかえりに、ぜひこの乳公孫樹へのお参りを加えてみてください。
もちろん、ご宿泊・お食事は当館でどうぞ。

三日月本館・魚祭(うおさい)・三日月苑の詳細なご案内は→((www.mikazuki.co.jp/m-ryokan/))
okisawara

朝からカメラを落下させてしまいました。気分は凹んでも腹は出てます、めたぼ太郎です。
気を取り直して、さあ、参りましょう。

今日の魚祭(うおさい)のオススメは、ブーメラン、いや、吉野家のマーク・・・もとい、「沖さわらの柚庵焼定食」(1,200円)。

見てください、つやつやしたこの照り。
私も食べましたが、柚子醤油に漬け込んだだけあって、さっばりしていておいしいです。昔食べた幕の内弁当を思い起こさせてくれる、なんとなく懐かしい、安らぎをおぼえそうな味です。


魚の皮が苦手(皮ファンの皆さん、ごめんなさい。)な私には、一片の肉さえ残らずきれいに剥がれる皮は、感動的ですらありました。

もちろん魚の鮮度とサイズは保証つきですよ。


また「これは!」というのが入荷しましたら、ご案内します。お見逃しなく。

三日月本館・魚祭(うおさい)・三日月苑の詳細なご案内は→((www.mikazuki.co.jp/m-ryokan/))


日記担当のめたぼ太郎です。
外は季節外れの台風。しかも昨日ひょっこり発生して、いきなり今日来襲。
なんと時速95km/hだとか。勝浦市内なら、もれなくスピード違反です。

そんな中、嵐で玄関のガラスに叩きつけられた雨粒が、ちょっぴり小宇宙を演出中でした。

今日は約80名のお客様が宴会中。
徐々に風雨が弱くなってきたので、お帰りになる頃にはやんでいるといいんですが。

早いもので、今年も残すところ70日ほどとなりました。
日記担当のめたぼ太郎です。

さて、みなさま、11月の連休のご予定はお決まりですか?
ちなみに・・・私はもう決めてます(泣)。

まず、11月3・4日。
そして、11月23・24・25日。
11月だけで2回もあるんですね。(さらに12月に入ると、12月22・23・24日。)

70日の内8日が連休。
これじゃあ、コタツに入ってみかん食べてネコなでている場合じゃありませんねぇ。


そうだ、勝浦へおでかけしませんか。


11月3日は文化の日。恒例の「いんべやぁフェスタ勝浦」が行われます。こちらの言葉で「行きましょう」「出かけましょう」という意味の「いんべやぁ」。商店街から朝市通りにかけてがイベント会場になります。

主な催し物として、武道大学の学生さんたちによる沖縄の踊り「エイサー」や、地元小学校の音楽部の演奏、西東京市の「ソーラン踊り」、悟り系バンド「しんが」によるライブ・・・などなどが予定されて、ちょっとした異文化のコラボレーション、というのは大げさでしょうか。(イベント内容の詳細までは書ききれないので・・・詳しくは勝浦市役所のホームページ(http://www.city.katsuura.chiba.jp)等をご覧ください。)


次に11月23日は「勤労感謝の日」。(イベントじゃないじゃないか、というお叱りの声も聞こえてきそうですが。)
たまには、一家の大黒柱に感謝する、ご家族の手作りイベントを組んでみてはどうでしょう。折角ですから、日頃働きづめの車も休ませて、ゆったり電車の旅もいいですよ。東京駅からなら、勝浦まで特急で1時間半。千葉駅からでも鈍行で1時間半。しかも当館なら、JR勝浦駅のロータリーの脇。徒歩40秒、79歩(私の短い足で)。


連休は勝浦へ是非どうぞ。

ご宿泊は、11月2日と23・24日は残り3室の余裕がございますので、ご予約を承っております。
ご宿泊料金は4名様1室の場合、お一人様あたり11,550円です。
宿泊プランは、夕食が「海鮮和食」と「焼肉」から選べます。
ご予約・詳細はお電話にてご確認くださいませ。


三日月本館・魚祭(うおさい)・三日月苑の詳細なご案内は→((www.mikazuki.co.jp/m-ryokan/))



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