房総は勝浦駅前、三日月の名前なのに気軽な宿「三日月イン」と、元気一杯な和食店「海鮮本陣 魚祭(うおさい)」から発信。
ここでは肩肘張らずに、当館(店)や勝浦・房総のちょっとした見所のご案内ができればいいなぁ、と思ってます。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 1週間ご無沙汰してしまいました。めたぼ太郎です。 PR
日記担当、めたぼ太郎です。
突然ですが、「勝浦の名物をひとつ紹介してください」と言われたら、何をおすすめしますか? かつお、きんめ、朝市、漁港、・・・ホテル三日月?(笑) 私なら、コレをおすすめします。 それは、「いちょう」。 お寺の数だけいちょうがある、と言っても過言ではありません。昔から、お坊さんの仕事のイメージと言えば、門前に落ちているいちょうの葉っぱをセッセと掃く姿。市内のお寺はいずれも歴史が長いですから、おのずといちょうも大きいわけです。 その中で今回は、商店街の裏手にある高照寺(こうしょうじ)の乳公孫樹(ちちいちょう)をご紹介します。 まずその外観。外塀から見える、枝、枝、枝。 普通のスラリとしたいちょうとは一線を画す、非常に自由闊達な性格が垣間見られます。 脳の毛細血管ではありません。 一見ばらばらなようで、実はほぼ同じ方向を向いています。なんだか夏休みのラジオ体操を見ているようです。 いや、千葉県だけに、なのはな体操、かもしれません。 そして、高照寺の正門。 手前に「勝浦朝市発祥の地」の碑があります。 この門を入って右手に、件の乳公孫樹があります。 (墓地の中を通るので、お寺の方に声をかけたほうが無難そうです。) この「乳公孫樹」は、枝から多くの乳柱がさがっており、これが乳房に見えることから名づけられたそうです。 むかしむかし、お乳が出なくて困っている女性に、あるお坊さんがお経を唱えたところ、お乳が出るようになり、子供がすくすく育ちました。 ・・・そしてそのお坊さんが亡くなった後、1本のいちょうを植えたところ、乳柱がどんどん増えて大きくなり、お乳が出ない女性の信仰を集めたそうです。 めでたし、めでたし。 ・・・おっと、終わってはいけませんね。 この乳公孫樹の樹齢ははっきりとわかってはいませんが、案内板によれば、昭和初期に鑑定した段階で「千年は経っている」と推定されたとか。お寺にいらした方いわく、「最近は葉っぱが少なくて、ちょっとかわいそう・・・。」とのことですが、千年以上の年月を経ていまだにこうして葉っぱをつけているあたり、ものすごい生命力を感じます。 女性の方は勿論ですが、男性もこの生命力にあやかりたいものですね。 朝市観光の行きかえりに、ぜひこの乳公孫樹へのお参りを加えてみてください。 もちろん、ご宿泊・お食事は当館でどうぞ。 三日月本館・魚祭(うおさい)・三日月苑の詳細なご案内は→((www.mikazuki.co.jp/m-ryokan/)) 朝からカメラを落下させてしまいました。気分は凹んでも腹は出てます、めたぼ太郎です。 気を取り直して、さあ、参りましょう。 今日の魚祭(うおさい)のオススメは、ブーメラン、いや、吉野家のマーク・・・もとい、「沖さわらの柚庵焼定食」(1,200円)。 見てください、つやつやしたこの照り。 私も食べましたが、柚子醤油に漬け込んだだけあって、さっばりしていておいしいです。昔食べた幕の内弁当を思い起こさせてくれる、なんとなく懐かしい、安らぎをおぼえそうな味です。 魚の皮が苦手(皮ファンの皆さん、ごめんなさい。)な私には、一片の肉さえ残らずきれいに剥がれる皮は、感動的ですらありました。 もちろん魚の鮮度とサイズは保証つきですよ。 また「これは!」というのが入荷しましたら、ご案内します。お見逃しなく。 三日月本館・魚祭(うおさい)・三日月苑の詳細なご案内は→((www.mikazuki.co.jp/m-ryokan/)) 早いもので、今年も残すところ70日ほどとなりました。 |
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